BusyBox 導入 の項で触れたが Android は Linux コマンドで命令を実行する
標準搭載されている コマンドの数は少なく Android の機能を 100% 活かすことは難しいであろう
そこで BusyBox 導入 が出てくる訳だがこれらコマンドはどこに保存されているのだろう
標準搭載 されているコマンド
BusyBox 等ユーザーが新たに追加 したコマンド
01) /system/bin/
02) /system/bin/ のプロパティ
03) /system/xbin/
04) /system/xbin/ のプロパティ
ここで /system/xbin/ にのみ存在する cal コマンドに注目する
これは カレンダーを表示する コマンドである
01) Android Terminal Emulator から cal を入力後実行する
その他コマンドの使用方法は下記サイト参照のこと
adb を使うことでパソコンから 上記と 同じ結果を得ることができる
01) EVO と パソコンを USB で接続する
02) コマンドプロンプトを立ち上げる
03) adb shell cal を入力後実行する
パソコン から Linux コマンドを実行するには下記の通り Linux コマンド の先頭に adb shell を付けて実行する
Android はデバッグ向けに adb という機能を提供している
これまでに少し触れ合う場面があったがこの機能を覚えるだけで
もしものとき や スマートに 作業したい場合に大いに役立つ
ファイルの変更・削除を誤ってしまい 再起動が繰り返される 場合や ブート画面で止まる 場合
adb で接続し バックアップファイルとの差し替え や 修正 を行うことで回避できる場合がある
3 つのコマンドを実行しているが下記コマンドにて 1 つにまとめることができる
幸いにも adb の扱いを 大変分り易く解説している ブログを発見したので一度訪れることをお勧めする
adb 以外にも Android SDK の導入から root ユーザー向けの情報まで 幅広く分かり易く 述べられている
今さら誰にも聞くことができない基礎の解説や 何となくあやふやな認識で通り過ごしそうな部分の解説 もある
更なる知識向上へ向けて次なるステップへの手助けになることであろう
なお adb は Android SDK に組み込まれているので忘れず導入すること
下記コマンドを見たことはないだろうか
このコマンドは /system を 操作する場合に使用する
内容は /system を 読み書きできる状態にする コマンドである
Android はセキュリティ強化のため /system を 読み取り専用 としてマウントする
そのため上記のコマンドで 自由に操作できるようにする
今回は /dev/block/stl9 に注目する
これは 機種毎に決められたデバイス名 である
もちろん上記は適当な数値を入れたので実行すると そのデバイスは無い と返ってくる
機種毎に決められたデバイス名を導き出すには mount コマンドを使用する
通常起動時と ClockworkMod Recovery 起動時の 結果の違いにも注目する必要がある
01) mount を実行
01) mount を実行
02) ClockworkMod Recovery 操作から sdcard の mount を実行
03) ClockworkMod Recovery 操作から system の mount を実行
04) ClockworkMod Recovery 操作から data の mount を実行
05) ClockworkMod Recovery 操作から 全てのデバイスの unmount を実行
●EVO の各デバイス名
現在ログインしているユーザーは どの権限 を持っているのか
ターミナルで徐に $ が 一般ユーザー で # が 管理者 ( root ) と判断している
もちろん 正しい判断である がもう少し掘り下げてみる
# と表示されているが 本当に root と同等の権限 をもったユーザーなのだろうか
それを調べるコマンドが id である
ターミナルにて id と入力する
見慣れない英数字の羅列が表示されるがちゃんと意味はある
注目すべきは uid = ユーザーID と gid = グループID の 数値 である
簡単に述べえると数値が低いほど権限が高い
またフォントを入れ替えようと下記コマンドを実行する
ある人はコマンドを 実行できる
ある人はコマンドを 実行できない
その違いはどこにあるのだろうか
01) adb 接続 から id を実行
02) adb 接続 から EVO にログイン
03) EVO から id を実行
04) su を実行し id を実行
01) adb 接続 から id を実行
02) adb 接続 から EVO にログイン
03) EVO から id を実行
/system への adb コマンドの実行は ClockworkMod Recovery 起動時に行う
システム内部の設定を変更すると稀に 無限再起動 や Android au の画面から動かない 状態に陥ることがある
まずは 電源 + ボリュームボタン 下 の同時押し で Recovery に移行できるか確認 することが第一である
それでも 移行できない場合 下記の方法を試みること
コマンドプロンプトから下記コマンドを実行する
無事 Recovery へ移行することができたら リストア するなり adb 等で 原因箇所の修正 へと進むことができる
頭文字の各重要度
●使用法
ログは 膨大な量が出力される のでフィルターを掛けて 目的の重要度のみ表示させる
また出力されたログをテキスト形式で保存して 原因の特定 を行う
無限再起動に陥る原因の一つに local.prop に記載された 命令 が原因であることが多い
例:/data/local.prop に ro.kernel.qemu=1 の1行があること
●logcat の状況
E/System ( 4395): Failure starting core service E/System ( 4395): java.lang.SecurityException E/System ( 4395): at android.os.BinderProxy.transact(Native Method) E/System ( 4395): at android.os.ServiceManagerProxy.addService(ServiceManagerNative.java:146) E/System ( 4395): at android.os.ServiceManager.addService(ServiceManager.java:72) E/System ( 4395): at com.android.server.ServerThread.run(SystemServer.java:300) E/AndroidRuntime( 4395): *** FATAL EXCEPTION IN SYSTEM PROCESS: ConnectivityThread W/RecognitionManagerService( 4395): no available voice recognition services found W/Zygote ( 4571): Class not found for preloading: android.widget.TextView$SelectionModifierCursorController$1 E/Zygote ( 4571): setreuid() failed. errno: 17 E/libEGL ( 4592): eglSetSwapRectangleANDROID:1833 error 3008 (EGL_BAD_DISPLAY) W/zipro ( 4607): Unable to open zip '/system/etc/customer/bootanimation.zip': No such file or directory W/PackageManager( 4592): Unknown permission com.htc.android.mail.permission.WRITE_MAIL in package com.htc.calendar W/PackageManager( 4592): Unknown permission com.htc.permission.SOCIAL_NETWORK in package com.htc.album
●解決方法
01) 無限再起動中に adb reboot recovery を入力後実行する
02) ClockworkMod Recovery が立ち上がる
03) mount and storage を選択後決定する
04) mount /data を選択後決定する
05) adb pull /data/local.prop でパソコンに local.prop を送信する
06) local.prop を修正する
↓
07) adb push local.prop /data で EVO に local.prop を送信する
08) adb shell cat /data/local.prop で念のために ファイルの中を確認 する
09) adb reboot で EVO を再起動する
10) 無限再起動が直る
●注意
こちらで紹介した手順・情報は上記サイトを参考にまとめたにすぎず 各管理人への責任等一切無いものとする
あくまでも 自己責任において 決行すること
18 :名無しさん@お腹いっぱい。 [↓] :2011/05/26(木) 19:58:58.87 ID:q1E65LJa Z4テンポラリtitaniumで プリアプリをアンインストールしたんだけど 電源落として再起動したら 復活してた。 これはテンポラリだからってことでおけ? 19+1 :名無しさん@お腹いっぱい。 [↓] :2011/05/26(木) 20:59:24.88 ID:3uxGIaRG (1/2) アンインストじゃなくて、アプリの項目長押しでポップアップでるから一番下の強制削除。 直後にリブート二回する。
379+2 :名無しさん:2011/04/20(水) 02:18:02.07 ID:MP3mEahn (1/3) フォント変更できたやついる? z4rootでroot取って変更しようとしても上手くいかん。 380+2 :名無しさん:2011/04/20(水) 02:22:50.45 ID:fDM2b+P4 (1/4) >>379 root取ったら、system/fontsのファイル差し替えて パーミッション弄るだけじゃないの? 382+1 :名無しさん:2011/04/20(水) 02:43:08.95 ID:zUJl3Z6g >>379-380 S-OFFしないと無理。permanent root取れないことには。
668 :名無しさん@お腹いっぱい。 [↓] :2011/04/24(日) 01:50:52.25 ID:9Zmi2lBf Z4root使ってみたけどroot一時的に取れるだけなんだね SOCも使えなかったし当分root化見送ることにする フォント変えたかったよちくしょう
413 :名無しさん@お腹いっぱい。 [] :2011/04/27(水) 02:40:02.44 ID:zywU8Uau 一時的なroot取得で、取りあえず以下のソフト動作ok ad free titanium backup market enabler